non☆'s HP



 慣らし運転  



★ 慣らし運転とは

     エンジンは機械物であり、金属と金属が擦れる部分がある。
     何でもそうだが、新しい物を突然酷使するとよくない。
      たとえば消しゴム。ビニールに包まれた四角い上部だけをくるくるっとむいて、
     最初はとんがった先端部分をそぅ〜っと紙に当ててゆっくりと消し始めていた事
     を思い出して欲しい。もしそれを、いきなり強く押し付けてゴシゴシとやってし
     まったのなら、先端が大きく欠け落ちて表面がざらざらになってしまうだろう。

     金属も同じく、表面が ささくれ の様に荒れてしまう。
     密封性が良いほどエンジンはパワーを引き出せ、寿命も長持ちするのだが、
     この ささくれ により、燃焼室の混合ガスが漏れ易くなり、パワーや寿命の低下、
     そして、エンジン・オイルも低寿命となり、コスト的にも機械的にもよろしくない。

     したがって、納車初期にこの 「慣らし運転」 なる、いたわりながら徐々にエンジンを
     回す作業を行うことで、長く、より良い状態で乗り続けることが出来るのである。

     ※ 一昔前は不十分な精度による余分な摩耗、大げさにはバリ等のため慣らしが
       必要であった様で、最近の部品類は精度が良く、ディーラーも慣らしを薦め
       なくなったみたいだ。
       判断は個人に任せるがやはり機械物・・・、私は慣らしを推奨する。


★ 表の作成                                           .

     表を作成して車内に持ち込もぉ〜☆
     以下は、どの車にも摘要できます♪

     必要なのは3つ

     ●距離の設定
         「いたわりながら徐々に」の程度をここで決める。
         距離が極端に短いと 「徐々に」 にならなくなってしまう。
         個人的には 2,000km が妥当と考える。

     ●レッドゾーンの回転数
         各レベル(段階)ごとにエンジンを回せる上限の設定を計算で求める。
         レッドゾーンとは、そのエンジンを回せる限界点を一般には指す。が、
         エンジンの最高出力(kw or ps)に記載されている回転数でも良い。
         レッドゾーンはエンジンごとに異なるので、パンフレット又は実車の運転席
         のタコメーター(回転数計:r.p.m)を見てみよう。

     ●段階の設定
         「いたわりながら徐々に」の程度をここでも決める。
         最良は 10段階が良いと思われるが、せっかちな私は 5段階を多用している。



     さて、いよいよ表を作成するのだが、上記各数値を拾い出してみよう。

     ここでは、
距 離  ・・・  2000  km    自己設定
レッドゾーン  ・・・  8000  r.p.m    エンジンで決定
段 階  ・・・
 5
 段階    自己設定
     と定める。



     次にこんな表を記載してみよう。
     ● 3項目あるので3段
     ● レベルが 段階設定なので、0〜始まる区切り+1つ
     ● MAX最終段階に自己設定値とレッドゾーン回転数を


レベル
..
....
....
....
....
....
M A X
....
距 離
km
.. ..
.. ..
.. ..
.. ..
.. ..
..2000..
回転数
r.p.m
.. ..
.. ..
.. ..
.. ..
.. ..
..8000..



     次に電卓を用意〜♪
     ● レベル0に MAX の 半分(1/2)(50%) の値を記載する。
     ● その他は レベル0 の値を レベル数 で 等分 したものを 順次加えて いく。
       例 : 距離は、1000 ÷ = 200    回転数は、4000 ÷ = 800


レベル
..
....
....
....
....
....
M A X
距 離
km
..1000..
..1200..
..1400..
..000..
..000..
..2000..
回転数
r.p.m
..4000..
..4800..
.. ..
.. ..
.. ..
..8000..






     そして完成したのがこちら〜☆


レベル

距 離

km
0〜1000
〜1,200
〜1,400
〜1,600
〜1,800
〜2,000

回転数

r.p.m
4,000
4,800
5,600
6,400
7,200
8,000



★ 解 説

     ● この場合、レベル0では距離 1,000km までを、回転数 4,000 r.p.m までで
       走行することになる。

     ● 望ましいのは、高速道路等でレベルの回転数を保持し続けることが良い。
       但しレベルが高くなると、スピード抑制のため低ギヤで高回転を保つこと
       となり、走行中のオイル、水温等には細心の注意が必要であり、停車時も
       しばらくはアイドリングの時間を設ける。
       また、燃費が悪いので、スタンドの給油計画もしっかりと考慮しよう。

       市街地では、信号等により停車と走行を繰り返すので、回転数の保持は
       大変困難であることからあまりお勧めはできない。

      ご注意!!

       オートマ車 は坂道などでは勝手にシフト・ダウンするので、シフト動作で
       ギヤをしっかりとキープしよう。

       低パワー車 は、山道、峠等はレベル回転数では流れに沿った走りで登れ
       ないこともあるので、慣らし走行路には選択しない。

       また、高速道路においても、登坂車線で回転数が高くないと登れない、
       またはスピードが落ちるなどがあるのでしっかりとした計画を立てること
       が懸命といえよう。。


★☆ 新車を購入したら、レッツ・チャレンジ ☆★


       慣らし運転を行うと、やらない時と比較し、
        エンジン長持ち
        馬力目減り分低減
        燃費向上
        エンジンオイルの消費低減

       となりますよ。。。

       ※ E46-M3の取説には、2,000kmまで5,500r.p.m&160km/h以下でと記載されています。
       慣らしの距離を3,000kmまでにすると最良の慣らしとなるかも♪



 慣らし報告  




★ 慣らしレベル"1"へ                                               .

(2002/12/18)

     次の段階は回転数 4,800r.p.mまでを。
     アクセルを同じ開度に保っていても、約3,500 辺りから伸び出すこのエンジン、
     その凄さを改めて知らされることとなった。

     0発進から普段より多めに踏み込みスタート。
     それでもかなり手前で変速したつもりなのに、シフト終了時には 5,200 近辺まで
     回ってのセカンド。尚もアクセルを踏みつけてサードに入れなきゃ・・・なんて
     考える間もなくすぐシフトアップ!! これで 5,000 手前・・・・。
     おぃおぃ、なんて慣らしの難しいマシンなんだ・・・・と。
     タコメーターから目が離せない状態なので、完全に前方が安全であるとき以外は
     回転数を気にした加速は出来ないのであった。

     サウンドもまた、別の領域へと突入していく。
     慣らし中ではあるが、過去こんなにジャジャ馬的苦労をしたことが無い・・・が、
     ここまでのワクワク度も初めてとなる。     (当たり前だ)
     慣らしのステップが上がるごとに『未体験ゾーン』を体得し、楽しさが増していく。

     500km を越えたことで、タイヤの慣らしは済んだ。これにより、Gだけは気にせず
     に運転ができる上、エンジンブレーキも普通のスピードであれば使える様になり、
     わずかに慣らしへの気苦労が減った。
     (今は、90km/hならサード、60km/hならセカンドへシフトダウン可能♪)
     このマシン、噂以上にエンジン、コーナーリングのポテンシャルは高そうだ。



★ 慣らしレベル"2"へ                                               .

(2002/12/19)

     次の段階は回転数 5,600r.p.mまでを。
     なんだけど、ちょっと奥さん大変よ。
     セカンド・・・・・80
     サード・・・・・・110
     トップ・・・・・・・140
     ハイトップ・・・・160
     超ハイトップ・・・??? (6速はまだ♪)
     なのよん。
     更にこれからグングン伸びる過程の領域。。。
     キープしてられないって・・・・上でやらないと・・・・・
     仕事帰りは帰宅渋滞、深夜にしても年末だから意外と交通量が多い。
     ローでキープもかなりきっついっすね・・・。路面の段差で振動を拾うと、
     僅かでも足首が動くとアクセルが反応して、加速したりエンブレになったり・・・・
     また、エンジン唸(うな)ったまま走るのも、「あほかっ」って思われてしまう・・・。
     まだ2段階だよ・・・・・あわわわわ・・・・・・



★ 慣らしレベル"3"へ                                               .

(2002/12/22)

     次の段階は回転数 6,400r.p.mまでを。
     が、回せなぃぃぃぃぃっ!!
     回すチャンスがほとんどない・・・・困った・・・・。
     本国ドイツのアウトバーンにでも行くか(苦笑)
     明日は上で遠出すっかな。。。



★ 慣らしレベル"4"へ                                               .

(2002/12/23)

     次の段階は回転数 7,200r.p.mまでを。
     上でちょぃ遠乗り、やっと慣らしらしく走れた♪
     セカンド・・・・・90
     サード・・・・・・140弱
     トップ・・・・・・・165
     ハイトップ・・・・190
     超ハイトップ・・・??? (6速はまだ♪)
     大体そのくらいだった。セカンド・サードで回転数を合わせてしばらく走る。
     空いたところで高いギヤまで使用。
     ここまで使えると慣らしという感覚はかなり薄れるね。エンブレも上記数値で
     使用できるので、普通のドライブともう変わらない。

     シフトダウンも、一度吹かし込んでからアクセル開度とスピードに合わせてく
     れるから、ショックがほとんど感じられない上、サウンドもとても心地よい。
     加速も大方思う位置にマシンが居てくれるので、とても走りやすい♪
     以前までの車では、気持ちと現在位置にズレがあった・・・・が、さすがは
     M3、体を前後にゆすってもっと早く行けぇ〜・・・がない(笑
     高いギヤにも関わらず加速後次のシフトチェンジがすぐに訪れるのが嬉しい。

     やっぱこんくらいパワーほしいよね〜☆

     コーナーワークにも更に驚かされる。
     インターの本線へ、料金所への過程に大体 90°以上のループが待ち受ける。
     が、M3は 80 で進入してもまるで 40 で走っているかのようにボディーは一切
     の苦しさを表さず、車体の傾きも感じず平然としている。
     座席に座っていても同等スピードによるそれまでの"G"を驚く程受けない。
     タイヤは確かにワイドだけに接地面積は増しているだろうが、フロントにおいて、
     扁平率以外は同サイズ。即ち、足回りとボディー剛性の大きな違いを物語っ
     ており、それを体感している自分がそこにいた。

     やっぱ足回りはこぅでなくっちゃ〜☆



★ 慣らしレベル"5"へ(最終段階)                     

(2002/12/23)

     次の段階は回転数 7,900r.p.m(レッドゾーン)までを。
     同日の帰り道で最終段階に突入する。
     140からトップのまま、レッドゾーンまで引っ張ってみる。
     328では 50〜60 辺りからセカンドで引っ張ったくらいの"G"でグングンと
     レッドゾーンに至る。シフトチェンジ後ハイトップでもレッドゾーンまで♪
     M3の5速は 328 の4速と同じギヤ比(1.0)、回転数に対する数値は同じ。
     レッドゾーン近辺を迎える前に 200 は超える。。。
     引っ張る6速はまだ試してはいない。
     が、3,000r.p.m で 約120 である。これは、
     ・GA61-XX 5速−100
     ・E46 328 5速−125(だったかな?)
     からしても、高い(数値は低い)ギヤであることが分かる。

     回転数が 7,000 を超えるとインジケーターが回転数と共に点灯を始める。
     更にレッドゾーンに差し掛かると、4,000 隣のインジケーターが赤に点灯し
     た。F1のコックピット同様にとても分かりやすい♪ 中々の気配りだよね。。。
     夜なら、サウンドと赤色点灯だけでシフトタイミングを判断できる。。。♪


     *************

     加速、コーナーワーク、サウンドと快適且つ楽しいドライブがこれからの道
     のりで待ち受ける。。。  ∩o∩v      






★ 購 入 時 ★   .  ★ 初乗り レポート ★   .  ★ ちょっと日記 ★ 










inserted by FC2 system